2011年12月29日

放射線 発がんリスク

人のがんの原因を調べてみると、35%くらいは通常の食事によるもので、タバコによるものが30%、感染によるものが10%となっています。人のがんの大部分は日常的な生活の中にその原因があることになります。工業廃棄物や食品添加物等によるがん死亡率は4%、紫外線や自然放射線によるがんは3%です。突然変異を引き起こす要因には、このように様々なものがありますが、自然放射線程度の放射線量(2.4mSv/年)ではがん発生率への寄与はさほど大きくないと推定されています。しかし、被ばく線量が多くなるとがん発生率も大きくなります。

 

被ばく後2~3年目から15年頃まで白血病はリスクが上昇します。また、被ばく後20年目以降に固形がんリスクが上昇します。発がんのリスクは、被ばく線量に比例してリスクが上昇します。放射線影響研究所は、日本人が被ばくした場合の生涯リスクを推計しています。200mSvの被ばくを受けた場合、子供ほど発がんリスクが高くなります。