2011年11月8日

Q.放射性セシウムは、長く環境中にとどまると聞いたのですが、農作物などへの影響が心配です。

A.

放射性物質は、放射線を出すとより安定な物質に変わります。そのため時間がたつと量が減っていきます。放射性物質の能力(放射能)が半分になる時期を「物理学的半減期」といい、物質ごとに決まっています。

 

ヨウ素131の場合は、約8日間で半分に、セシウム137は半減期が30年と長いため、土壌など環境中に多く含まれると、農作物への影響が心配されます。これについては土の入れ替えなど様々な対策が検討されていますが、地中に沈んだセシウムを植物が吸収したりと、土壌汚染はこれからの課題になりそうです。

 

今後の対策やモニタリング結果などを注視していく必要があるでしょう。